これまでの試合結果
2012年01月07日
2011年12月13日 ”The GREATEST” BOXING の結果
試合の概要
S・バンタム級 4回戦
高木 光(協栄) 対 早矢仕順紀(戸高)
お互い、デビュー戦同士の対決!
1R、前に出てきた相手に対して、先に手を出すサウスポーの早矢仕。相手の高木も負けずに前に出てくる。 足を使って距離を取り、先に攻める早矢仕のタイミングで試合が進んだ。
2R、開始のゴングが鳴り、いきなり左ストレートが相手の顔面にヒット!そして、早矢仕がダウンを取った。
それに負けじと相手もドンドン攻めてくる。そうすると、早矢仕はジャブをついて距離を取り、先に攻める「フック、ストレート」のセコンドの声が聞こえている早矢仕。フック、ストレートがヒット。手を止めないで攻めたラウンド。
3R、相変わらず早矢仕がペースを握っていた。
リングを回って距離をとり、前に出てきた相手に先に打ち込む。冷静にセコンドの声が聞こえている。
4R、開始直後、早矢仕の右が相手を捕えた。相手がよろめいた所にレフリーがストップ。
4R15秒。でTKO勝ち。
とても大人しい早矢仕が初めて吠えた!
L・フライ級 4回戦
新井雄大(渡嘉敷) 対 大和菊地(戸高)
大和がガンガン頭から突っ込んでいく為、相手の右フックをもらいバランスを崩す大和。相手を見ていない為相手にまわされスリップダウンしてしまう。それでも前へ出続ける大和に相手はアッパーを合わせてくる。たまたま大和がウィービングすると、ヒョイっとパンチを避けれている大和。そして、大きく振ったパンチが何故か?当る。
相手もイライラしてしまい、力んでしまう。
2R、1R同様前に前に出て相手にボクシングをさせない大和。相手も大和のスタイルにのまれている。時折、大和のオーバーがヒット。そして、偶然に頭を振ると、綺麗にパンチを避けれている。そしてボディーを攻める大和。
3R、相手が足を止めて打ち合うシーンもあるが、接近戦で大和の見えない角度からの右フック、右オーバーをもらってしまう。お互いスタミナがきれてきたか?大和のひつこいボディーが以外にも効いている相手。前へ前へ押し疲れたのか?大和。試合途中に、スタスタと青コーナーへ帰って行った(汗)
それには、相手もビックリ。攻めに行く事すら出来なかった。
4R、相手が下がりながらも、右アッパーでカウンターを狙ってくる。そして、そのアッパーが大和にヒット!大和の膝が一瞬、ガクンと落ちた。大和!ピンチ!!手が出ない大和。 必死に耐えながら打ち返す。どうしてもボディーが打ちたいようだ。どうにかこうにか、前へ出てラウンドが終るまでボディーを打った。
判定、39-38、39-39、38-38 でドロー。
S・フェザー級 8回戦
荒井遼晴(角海老) 対 小澤大将(戸高)
1R、背の高い相手に、中へ入りずらそうな小澤。思いっきり打ち込んでいる。相手にどうしてもジャブをコツコツもらってしまう。
距離がある所からの右ストレートがどうしても脇がひらいてしまうがヒットする。
2R、距離を取りながら先ずは相手がジャブをついてくる。頭を振って交わす小澤。お互いに無駄な打ち合いはしない展開。
そして、相手が左ジャブを出した所で小澤の左フックがヒット!
相手がダウンする。
3R、相手までの距離がある為、攻めづらそうだが相手が来るのを待つ。そして、相手が入ってきた所で右がヒットし荒井の2度目のダウン!
小澤もその後追い込むが、全てのパンチをフルパワーで打つ小澤。コンパクトに打てない。。
相手を見ると、どうしてもパンチを貰ってしまう。そして疲れたか?小澤のスピードが一揆にスローダウン。
5R、打ち終わりに貰ってしまうパンチはとても無駄。しかし、相手もパンチにスピードが無くなっている。互いに疲れているし、無駄なエネルギーを使いたくないようだ。パンチをもらうと、打ち合いが始まるという展開。
6R、お互い疲れている様子。クリンヒットもこれといってない。
パンチを打つというより、振り回すっといった感じが続く。始めの頃より、互いの距離が縮まった。そして、いつの間にか小澤の左耳から出血していた。
7R、インターバルに小澤の左耳からの出血にたいし、相手のパンチによるもの。とアナウンスが流れた。
小澤のワンツーの打ち終わりに狙われる。相手までの距離が近すぎる為無駄にパンチをもらってしまう。そして、レフリーストップ。
耳からの出血が凄い。そして何よりも、耳が裂けてしまっていた。
2度のダウンを奪ったものの、残念ながら7RTKO負けしてしまった。
フライ級 8回戦
濱田 修士(小熊) 対 ガンバレ将太(戸高)
2R、頭を振り手数でも圧倒している。相手も打ち終わりに合わせたいが、ガンバレ将太がバランスを崩さず突っ込んで行かないため当らない。将太のペースで試合が進んだ。
4R、相手も将太の打ち終わりに3発4発と返してくる。前に出てプレッシャーをかける将太。
5R、相手が足を使い、将太のパンチを外す。そして、パンチをまとめてくる相手のペースになった。
6R、相手は足を使うのを止め、将太の打ち終わりを合わせてくる事が多くなった。スタミナには絶対な自信がある将太。ガンバレ将太のペースで攻めた。
7R、将太の攻撃が少し読まれてきたか?相手も足を使いドンドン攻めてくる。
8R
相手もポイントでは負けている。と思ってか?足を止め打ち合ってくる。お互い手を出し激しく打ち合った。
そして、判定78-77、77-76、79-74でガンバレ将太の判定勝ち。