戸髙秀樹ボクシングジム -STUDIO Bee-

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試合の結果

これまでの試合結果

2012年12月27日

2012年12月12日 第14弾”The GREATEST” BOXING

特別協賛:苫米地英人様、サイゾー様、ゴリラソース様、ESTADO様



京屋酒造様、高千穂酒造様より参加者賞、勝利者賞が並び、沢山のお祝いの花や激励賞も頂きました。

試合の概要

第1試合 下沖克徳(角海老宝石) VS. 大和菊地

第14弾The GREATEST BOXING01
第14弾The GREATEST BOXING02

入場前は余裕も見せた大和。左に回りながらジャブをつく大和だが、距離を計れていない為パンチがヒットせず、パンチを出しても空振りしてクリンチをする大和。入ってはクリンチをする大和に狙いを定め、相手もタイミングを合わせて打ってくる。

第14弾The GREATEST BOXING03
第14弾The GREATEST BOXING04

細かくコンパクトなパンチを貰ってしまう大和。頭が下がっている大和は手数もなくオーバーを出してボディーを打つ流れが相手に読まれワンツーで返されてしまう。ラストラウンドに入っても頭が低いと注意され、右のオーバーしか出さない為ヒットせず、39-37、39-38、40-37で判定負けとなった。

第2試合 山口結人(協栄) VS. 早矢仕順紀

第14弾The GREATEST BOXING05
第14弾The GREATEST BOXING06

ジャブからワンツーと相手の動きを良く見ている。パンチを交わす早矢仕だが、その後がない。 接近戦になると相手のパンチが次々と出てくる。正面から前に出てしまう早矢仕が左を出すと打ち終わりにパンチを貰ってしまい動きが止まる。サウスポーの早矢仕はもっと右で裁いて欲しいが相手を見すぎて手が出ない。相手はコンパクトにパンチを繰り出し早矢仕のパンチが空を切る。

第14弾The GREATEST BOXING07
第14弾The GREATEST BOXING08

打ち終わりに狙ってくる相手に早矢仕もパンチを繰り出すがヒットせず空振りが続いた。しっかり踏み込んで打ってくる相手を見すぎた早矢仕だった。39-37、40-37、40-36で早矢仕の判定負けとなった。

第6試合 齋藤泰宏(ワタナベ) VS. 庄司恭一郎

第14弾The GREATEST BOXING09
第14弾The GREATEST BOXING10
第14弾The GREATEST BOXING11
第14弾The GREATEST BOXING12

庄司は身長差がある相手に距離を計るのが難しそうだが、基本的に手数が少ない二人。庄司のペースで進めて行きたい序盤、相手が積極的に攻めてくる。それにあわせて庄司も手を出すが、決定打までいかない。打たれてしまうと後ろに下がる庄司、その後が危ない。もちろん相手は前に出てくる。ガードの上からパンチを叩き込むとその後相手の右フックをもらってしまった。互いに打ち終わりにと相手を見る為、攻めるタイミングが分かりやすいが庄司のボディーがヒットしだした。

第14弾The GREATEST BOXING13
第14弾The GREATEST BOXING14
第14弾The GREATEST BOXING15
第14弾The GREATEST BOXING16

試合中盤、庄司が前に出て攻めたがラウンド後半になると手数が減ってくるが確実に相手はボディーが効いている。後ろに下がる相手に連打で攻めるがそれまで。その後も庄司のカウンターが効いたのか?相手の動きがスローになってきた。一気に攻めて欲しい所だがマイペースで手を出す庄司。そして徐々に相手の左目が腫れていった。試合後半になると、相手の手数も減って動きもスローだがしつこく手を出してくる。最終ラウンドになるとブンブン手を出してきた相手だったが、すぐにスタミナ消耗をしたのか?ふらつく相手にアッパーがヒットしレフリーストップ。
8RTKOで庄司の勝利となった。

メインイベント キムテックミン(韓国) VS. 小澤大将

第14弾The GREATEST BOXING17
第14弾The GREATEST BOXING18

ハードパンチャー同士の対決となった。キムは元WBA世界S・フェザー級13位まで登りつめた元PABAのS・フェザー級チャンピオンだ。対する小澤も負けていない。リングに上がったキム・テックミンは一階級上ではないか?というくらい体が大きくなっていた。試合開始直後、ジャブが綺麗にヒットする小澤。相手の動きにあわせてボディーを叩き込む。どちらもじっくりお互いの動きを見ている。相手の左フックにタイミングが合い小澤の左フックがクリンヒットした。後ろにふらつくキムテックミンに連打で猛ラッシュをかける小澤。レフリーが近づいて来た瞬間に「止めるのか?」とチラッとレフリーを見る余裕さえあった小澤だったが、レフリーは止めない。相手を良く見直し攻める攻める攻める。再度、相手がふらついて、ようやくレフリーストップ。1R2分38秒で小澤のTKO勝ちとなった。

第14弾The GREATEST BOXING19
第14弾The GREATEST BOXING20
第14弾The GREATEST BOXING21
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