これまでの試合結果
2010年07月20日
6月29日庄司恭一郎、吉田”ARMY”真の試合結果
試合の概要
第2試合 ウェルター級 8回戦
森 眞(赤城) 対 庄司恭一郎(戸高)
サウスポーの森(赤)とオーソドックスの庄司(青)。
1R、森選手も庄司も静かな立ち上がり。タイミングを森選手があわせてくる。お互いに様子見といった感じ。庄司の右がヒットしたが静かに進んだラウンド。
お互いどちらもリードせず、庄司の右がコツコツ当たるが、単発なのでこの後の展開には影響しない。コーナーに攻めこみたい庄司だったが森選手の左をもらう。
3R、森選手が足を使い前へでてくる。これと言ったクリンヒットもないまま。以前、森選手が前へ出て庄司をコーナーに追い詰めた。森選手のボディーがヒット。
4R、ジャブを出しリードしたいが二人ともクリンヒットもなく手数が少ない試合展開だったが、庄司が右目上をカットする。
5R、庄司は鼻から出血。森選手は眉間から出血しながらの打ち合い。
庄司の右がヒットし、前に攻めにでた。森選手が下がりコーナーに追い詰められ、庄司の左が森選手を捕えたが森選手も必死で耐えたラウンド。
6R、森選手は出血は続く。 庄司のパンチが森選手を捕え、前に出る庄司に森選手は下がりながらも手を止めず反撃する。
大きな庄司の右フックが森選手を捕え森選手の顔が大きく仰け反るったが踏ん張る森選手。ココで決めたい庄司だが、森選手の反撃もとまらない。
インターバル中にドクターが赤コーナーへ行き、レフリーと森選手の出血のチェックが長引いた。
どうにか始まった7Rだったが、すぐにドクターチェックを受けた森選手。
森選手の出血がひどかった為、ドクターストップ。
試合のラウンドが後半まで行った為、7Rまでの負傷判定となった。
68-67、68-66、67-67 で庄司の判定勝ちとなった
第4試合 ミニマム級8回戦
濱中優一(国際) 対 吉田”ARMY”真(戸高)
1R、試合開始。既に「吉田”ARMY”真」がプレッシャーを受けていた。たまに右がヒットするが続かない。
先に濱中選手が常にリードしている。「吉田”ARMY”真」は打ち終わりを狙っているが、単発で終る為手数も少ない。
2R、様子を見すぎジャブが少ない「吉田”ARMY”真」に、濱中選手はマイペースにリードしている。タイミングを合わせ打とうとしている「吉田”ARMY”真」は見すぎで結果攻めにいけず。
3R、ワンツースリーで出した左フックがヒットし、リードして攻めに行くがすぐに足を止めてねらってしまう。 左ジャブがヒットするが、濱中選手の顔色は一つも変わらないまま。
4R、濱中選手が前に出てきた。回って足を使い距離を保ちたい「吉田”ARMY”真」だったが濱中選手の左がヒットし「吉田”ARMY”真」がぐらついた。その後も足を使って距離を常に保つ「吉田”ARMY”真」だが、クリンヒットにはつながらないまま。
5R、足をつかって回る「吉田”ARMY”真」の右がひっとするが手数の少ないラウンド。ヒットしても決定打にはならない。単発のみのヒットなのでダメージには残らない。
6R、前にでてきた濱中選手に足をつかってジャブを衝く。その際に濱中選手の右がヒットし「吉田”ARMY”真」がダウン。
ぐらつきながらも耐え、ゴングにすくわれた。
7R、濱中選手が前に前に攻めて手数も大きく増えまとめに行った。「吉田”ARMY”真」は左をコツコツ出しながら足を使いながら手を出す。
ラストラウンド。
吉田”ARMY”真も前に出るが、下がった瞬間左をもらい2度目のダウン。
前に攻めたい「吉田”ARMY”真」だが濱中選手もまとめにかかり手を出し続けた。
76-74 76-74 78-72 で濱中選手の判定勝ち。