これまでの試合結果 2010年10月21日 10月9日「”The GREATEST” BOXING」ガンバレ将太の試合結果 S・フライ級 8回戦 野崎雅光(八王子中屋)※日本S・フライ級10位 対 ガンバレ将太(戸高) 試合の概要 1R、いきなり仕掛けたのは「ガンバレ将太」。強いジャブをつき右のオーバーハンド。距離が縮まればコンビネーションをまとめる。「野崎選手」は冷静にジャブを突き距離を計る。中盤、お互いの頭がぶつかると、「ガンバレ将太」が足を使い距離をとる。そこへ「野崎選手」のワンツーが決る。 終盤ふたたび「ガンバレ将太」が接近戦を仕掛けるが「野崎選手」は落ち着いてさばく。 2R、一発一発に強くパンチを出す為、体が流れてしまう「ガンバレ将太」。「野崎選手」は外しては打つ。打っては足を使う展開に。中盤、「ガンバレ将太」のジャブの打ち終わりに右クロスをあわせ「ガンバレ将太」がダウン。 効いたかに見えた「ガンバレ将太」だが、ふらつきながらも起死回生の猛ラッシュ。ゴングが鳴るまで手を出し続けた。 3R、序盤「ガンバレ将太」のジャブからの右アッパーが当たる。その後まとめたいところだが「野崎選手」は足を使い「ガンバレ将太」の打ち終わりにカウンターを合わせる。「ガンバレ将太」のパンチが当たるがまとめさせてくれない。終盤は互いに引かない打ち合いに。 4R、「ガンバレ将太」が強いジャブ、右アッパー、右オーバーハンドで攻める。しかし体がながれてしまう為打ち終わりに「野崎選手」のボディーをもらう。少しボディーが効いたのか?「ガンバレ将太」の上体が丸まる。それでも手を出し続ける「ガンバレ将太」 5R、このラウンドも一度ダウンをした「ガンバレ将太」が積極的に前にでるがお互いの頭がぶつかり「ガンバレ将太」の右目上をカット。ドクターチェック後再開されるが、カットの影響なのか?「ガンバレ将太」の手がでなくなる。足を使い的確にパンチを当ててくる「野崎選手」。 6R、序盤から手が出ず下がってしまう「ガンバレ将太」。そこへ「野崎選手」がジャブからワンツー、フックとまとめてくる。終盤は「ガンバレ将太」も前に出たが、バランスの崩れない「野崎選手」のパンチがより良く当たる。 7R、足も使わず中にも入らず、中途半端な距離で戦ってしまう「ガンバレ将太」。戦略が見つからないといった感じ。スタミナ切れ?足を使い的確にまとめる「野崎選手」が大きく有利にたつ。 最終ラウンド 右手を負傷したのか?ほぼ左手一本で戦う「ガンバレ将太」。時折、左にスイッチし左ストレートを飛ばす。しかし、左手一本では「野崎選手」を止めることは出来ずパンチをもらう。 最後まで諦めず攻めるがやはり「野崎選手」有利。 78-75 79-72 80-92 の3-0で「野崎選手」の判定勝ち。 これまでの試合結果一覧に戻る