これまでの試合結果
2009年09月21日
2009年9月9日”The GREATEST” BOXING結果
2009年9月9日"The GREATEST" BOXING
試合の概要
神崎宜紀 VS. 小池浩太(ワタナベ)
1R、普通にタイミングを合わせ相手へヒットするが、2Rに入れば相手が前へ前へ出てきた。神崎宜紀がロープを背負う。
自分の距離を作る為、後ろへさがり距離をつくってもすぐに相手が追いかけてくる。
神崎宜紀の手数が減っているわけではない。手を出してタイミングよく相手にヒットするが、常に後退しロープを背負ってしまう。
このやり取りが終始続いた試合だった。そして結果は判定負け。
神崎77-76 小池77-76 小池78-76
吉田”ARMY”真 VS. 横尾貴浩(横浜さくら)
互いに力みが目立つ試合展開だったが、吉田”ARMY”真の右ストレートがヒットして追い込むが、相手も持ちこたえ、その後するに相手の右フックをもらいARMYがぐらつき足が止まった。
この後、落ち着いた展開になりARMYのワンツーがヒットするもそこまで。時にヒットしても追い込めない。
5Rに入れば、横尾選手が前へ出てきて、試合の流れが変わりつつあった。
打ち合いが続き、最後には互いに足を止めての勝負。相手をロープまで追い詰めるまでいくがやはりそこで終わってしまう。
判定79-74、78-74、77-77で吉田”ARMY”真の判定勝ち。
ガンバレ将太 VS. 宜志冨昭誠(協栄カヌマ)
相手もガンバレ将太も打ち合いかのらスタート。相手が前へ前へ手を止める事無く攻めてくる。自分の距離がとれずやりにくい様子なガンバレ将太。
相手のタイミングに合わせクリンヒットするが、相手は常に手を出してくる。互いの手数の多い試合となった。
ロープを背にするのがガンバレ将太が多いが打ち合いで相手のマウスピースは飛ぶなどしっかり打ち合いは出来ている。
自分の距離を保つ事が出来るようになると、ジャブも綺麗にヒットした。
58-56、59-55、59-55 ガンバレ将太の判定勝ち
中岸風太 VS. 内田義則(セレス)
一年ぶりの試合になる中岸風太。そのせいか力みが目立ち、思いっきりぶん殴る!といった様子。冷静に試合運びが出来ないが、相手にかなりのプレッシャーになっていた。 相手はひたすらガードをして、我慢。といった試合展開からのスタートとなった。
試合が進むにつれ相手も手数が少し増えてきたが、パワーもないと判断した中岸はガードもせず試合を進める。
後半になると相手も思いっきり入ってくる。そして打ち合い。
その繰り返しが続いた。
相手も手数も増え、時にやりにくそうにしている中岸。冷静に試合を運べないでいるが、久しぶりのリングの感触とコントロールを少しずつ思い出すだろう。
ガードの固い相手に、中岸はいつもの余裕がないようにも見えるが、中岸の独特のタイミングや感で相手を攻める。
そして判定。内田77-76、中岸77-76、78-76
中岸風太の判定勝ち。