戸髙秀樹ボクシングジム -STUDIO Bee-

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試合の結果

これまでの試合結果

2021年08月12日

2021年8月4日第38弾ザ・グレイテストボクシングの結果

試合 階級 青コーナー 赤コーナー 試合結果
第1試合 ライト級 4回戦 ●新明 哲平(横田スポーツ) 〇鈴木 誠太郎(T&T) 3-0判定勝ち
第2試合 フライ級 4回戦 〇長谷川 優太(熊谷コサカ) ●杉山 雄太(セレス) 3-0判定勝ち
第3試合 ウェルター級 4回戦 〇近藤 離久(KG大和) ●齋藤 裕大(DANGAN郡山) 1-2 判定勝ち
第4試合 63㌔契約 4回戦 ●小林 琢磨(横浜さくら) 〇寺田 龍覇(セレス) 3-0 判定勝ち
第5試合 53㌔契約 4回戦 〇木村 仁紀(戸高) ●安岡 翼(パンチアウト) 3-0 判定勝ち
第6試合 バンタム級 6回戦 ●碇 瑠偉(厚木ワタナベ) ◎落合 壱星(セレス) 1RKO 1’51
第7試合 54.5㌔契約 8回戦 ◎水谷 直人(KG大和) ●高木 裕史(E&Jカシアス) 6R TKO 0’59
第8試合 フライ級 8回戦 △大保 龍斗(横浜さくら) △中嶋 憂輝(角海老宝石) ドロー

試合の概要

 

第1試合 ライト級4回戦

鈴木誠太郎(T&T) vs 新明哲平(横田スポーツ)

 

勝ち星のない両者の一戦。しかし両者とも硬さは見られず立ち上がりからきびきびとした動きを見せる。両者ジャブを使い、鈴木は右のボディフック、新明は顔面へのストレートを積極的にはなっていく。1R終盤には新明が手数を出し、鈴木をロープに詰めるが決定打を欠く。2R目からは両者とも手数が増すが、圧力で勝る鈴木が前に出る場面が増える。新明も足を時折足を使いながら必死に打ち合う展開となったが、終始前に出続けた鈴木が3-0の判定で勝利。嬉しい初勝利を挙げた。

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第2試合 フライ級4回戦

杉山雄太(セレス) vs 長谷川優太(熊谷コサカ)

 

第1試合に続きこちらも勝ち星のない両者の対戦。

派手な髪形(アフロ)で登場した長谷川だが、ボクシングは基本通りジャブを突いて左に回る。対する杉山は上背で劣るため、頭を振りながらこちらもジャブで応戦する。

長谷川は足をうまく使いながらボディへのストレート、アッパーなど多彩な攻めを見せ主導権を握る。この展開が続き、なんとか懐に入りたい杉山だったが、最後まで長谷川を捕らえることが出来ず試合終了。3-0の判定で長谷川が勝利を手にした。

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第3試合 ウェルター級4回戦

齊藤裕大(DANGAN郡山) vs 近藤璃久(KG大和)

 

プロ野球選手を目指していた齊藤と、代役で急遽試合の決まった近藤との一戦。

序盤若干動きの硬さが見られる近藤に対し、サウスポーの齊藤は右のフェイントなどを使い自分の距離を保とうとする。緊張がほぐれてきたのか?近藤は舌を出して相手を挑発するようなしぐさも見せ、飛込ざまの右ストレートを放つ。齊藤も右フック、左ストレートを放っていくが、両者とも有効打を奪えない。3Rには偶然のバッティングで齊藤が左目尻をカットするも大事には至らず試合続行。最終Rには互いに勝利への意欲を見せ、近い距離での打ち合いが多くなったが、やはり決め手に欠ける。

難しい判定となったが2-1のスプリットデシジョンで近藤がデビュー戦を勝利で飾った。

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第4試合 62.5㎏契約4回戦

寺田龍覇(セレス) vs 小林琢磨(横浜さくら)

 

デビュー同士の一戦。サウスポーの寺田はジャブを打ちながら前へ前へと圧をかけ、時折強い左ストレートを放つ。対する小林は足を使いながら相手の打ち終わりに手数で対抗する。2R以降も単発ではあるが寺田の見栄えのいい左ストレートが時折ヒットし、優勢に試合を進める。小林も手数で対抗するが足が揃いパンチにやや迫力が欠ける。最終Rにはやはり左ストレートからチャンスを作った寺田が手数をまとめる。勝負は判定へと持ち込まれたが、3-0の判定で寺田が勝利を収めた。

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第5試合 53㎏契約4回戦

安岡翼(パンチアウト) vs 木村仁紀(戸髙)

 

こちらも互いにデビュー同士の一戦。立ち上がりは互いに硬さも見られたが、木村は足を使いながらジャブで自分の距離を作る。対する安岡はガードを上げて頭を振りながら前進を試みる。2R目はやや動きの止まった木村に対し安岡がプレスを強めてゆく。

有効打はないものの印象としては安岡攻勢かと思われた。

3R以降は落ち着きを取り戻した木村が再び足を使いジャブを有効に、さらに相手の入り際に右のアッパーも見せ始める。最終R、互いに疲れの見える両者だったが、

木村は最後まで足を止めず安岡の攻撃を許さない。

結局3-0の判定で木村がデビューを飾った。

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第6試合 バンタム級6回戦

落合壱星(セレス) vs 碇瑠偉(厚木ワタナベ)

 

アマチュア実績のある落合と、たたき上げの碇の対戦。

サウスポーの落合は長身から繰り出すジャブ、左ストレートで落ち着いた試合運びを見せる。開始1分、落合のワンツーが綺麗にヒットしたまらず碇がダウン。

立ち上がって反撃を見せたい碇だったが、今度は左のボディストレートからの返しの右フックが決まり再びダウン。立ち上がったところで陣営からタオルが入り試合終了。

落合が上手さを見せつけた形でのKO勝利となった。

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第7試合(セミファイナル) 54.5kg契約8回戦

高木裕史(E&Jカシアス) vs 水谷直人(KG大和)

 

現在日本SB級11位の水谷と、ジム移籍後初戦となる高木との対戦。

サウスポー同士の対戦は互いにまずは様子見という展開となったが、2R開始早々、体を寄せ合った所に水谷の左フックがきまりダウンを奪う。

さほどダメージの見られない高木であったが、水谷が一気に攻勢を見せる。

しかし前に出る姿勢が災いしたか?偶然のバッティングにより左目尻をカットしてしまう。ラウンドごとに激しくなる出血に視界を奪われてゆく水谷だったが、攻勢の手を緩めず、手を出し続けた第6R、パンチがヒットしたところでレフェリーが試合をストップ。

水谷が激しい出血にも負けず、ランカーの意地を見せた。

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第8試合(メインイベント) フライ級8回戦

中島憂輝(角海老宝石) vs 大保龍斗(横浜さくら)

 

アマチュアで50戦以上の戦績を誇り現在日本フライ級6位の中島と、初代日本ライトフライ級王者で現日本ライトフライ級15位の大保のランカー対決。

中島はアマチュア上がりらしくジャブを突きながら距離をとって戦おうとするが、大保は頭を振って中に入りボディへの左右フックを中心に前に出る。

初回から激しい打撃戦となり、大保の手数、中島の強打という展開が繰り広げられる。

プロ入り後、勝利は全てKOという中島が時折強打をヒットさせるが、大保は怯まず打ち返す。

互いに見せ場を作り、一進一退の攻防を見せるが決め手のないまま試合終了。

中島の有効打を取るか、大保の攻勢を取るか難しい判定となったが結果3者3様のドローとなった。

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