戸髙秀樹ボクシングジム -STUDIO Bee-

  • 体験・見学はお気軽にお問合せください。      
  • ENGLISH
  • 電話:03-5731-9618
  • お問い合わせ
  • 後援会
  • メルマガ登録
お問い合わせ  メニュー

試合の結果

これまでの試合結果

2022年08月18日

2022.08.04 THE GREATEST BOXING vol41

2022.08.04 THE GREATEST BOXING vol41
試合結果

試合 階級 青コーナー 赤コーナー 試合結果
第1試合 ミニマム級 4回戦 〇石川 準併(セレス) ●大川 朝史(KG大和) 4R判定
第2試合 S・フライ級 4回戦 ●関根 光(館林) 〇西屋 香佑(横浜光) 4R判定
第3試合 58.0㌔契約 4回戦 ●髙橋 倫矢(セレス) 〇渡辺 凛太郎(レパード玉熊) 4R判定
第4試合 ライト級 4回戦 東日本新人王予選 ◎長沼 蒼大(大橋) ●小西 佑亮(ワールドスポーツ) 2RTKO
第5試合 フライ級 4回戦 ●杉山 雄太(セレス) ◎吉田 拓也(折尾) 2RTKO
第6試合 54.5㌔契約 4回戦 △小林 亮二(戸高) △三浦 良斗(ワタナベ) 4R引き分け
第7試合 S・フライ級 8回戦 ●川畑 嗣穂(ワタナベ) ◎荒川 竜平(JBスポーツ) 6RTKO
第8試合 S・フェザー級 8回戦 ●松浦 大地(ワタナベ) ◎長谷川 慎之介(ワールドスポーツ) 5R負傷判定

試合の概要

第1試合 ミニマム級4回戦 大川朝史(KG大和) vs 石川準併(セレス)

デビュー戦で対戦、引き分けた両者のダイレクトリマッチとなったこの試合。
長身の大川はアップライトスタイルからジャブ、ワンツーを放つ。
対する石川は両ガードを高く上げ低い姿勢からプレッシャーをかけてゆく展開。
2Rに入ってもこの展開は変わらず、ペースアップした石川に大川はパンチを出しながら後退するという場面が多く見られるようになる。3Rには完全にペースをつかんだ石川のボディ打ちが有効に決まる。劣勢を跳ね返したい大川は果敢に打ち合うが、ノーガードとなった所に石川の右ストレート、返しの左フックがクリーンヒットし大川がダウン

何とか立ち上がりこのラウンドをしのいだ大川は最終Rも手を出すが、石川のプレッシャーを跳ね返すことが出来ずそのまま試合終了。石川が嬉しい初勝利を挙げた

22B20129 22B20158 22B20185 22B20193 22B20208 22B20211 22B20251 22B20283 22B20288 22B20295 22B20302 22B20305 22B20323 22B20364 22B20396 22B20401 22B20411 22B20413 22B20430 22B20434 22B20466 22B20507

 

第2試合 スーパーフライ級4回戦 西屋香佑(横浜光) vs 関根光(館林)

共にデビュー戦をKOで飾った両者の対戦。足を使い早いジャブからワンツーを打ち込んでゆく関根に対し、フィジカルで勝る西屋はガードを上げてグイグイと前に出る。
「力の西屋」に対する「技の関根」といった展開になるが、前に出ながら力強いパンチを打ち込んでゆく西屋が試合を支配しているように見える。関根も時折強いパンチで応戦するが、西屋の前進が止まらないためペースを奪い返せない。3Rに入ると関根も体勢を低くしての打ち合いに臨むがやはり西屋の圧力を止めることが出来ない。逆にアッパー、フックの見栄えのいいパンチをもらってしまう。
ここまでの劣勢を悟ったのか、最終Rには関根も果敢に手を出し、足を止めて打ち合う場面も多く見られるようになる。試合終了間際、乱打戦の中西屋が放った右フックがカウンターとなり関根がダウン。立ち上がった時点で試合終了となったが、このダウンが決定的となり、西屋が熱戦を制した。

22B20585 22B20627 22B20590 22B20625 22B20669 22B20664 22B20686 22B20697 22B20745 22B20769 22B20787 22B20792 22B20816 22B20838 22B20857 22B20882 22B20900 22B20950 22B20960 22B21028 22B21077 22B21123

 

 

第3試合 58㎏契約4回戦 渡辺凜太郎(レパード玉熊)  vs 高橋倫矢(セレス)

サウスポー同士の対戦となったこの一戦。1R目は互いに警戒してかジャブを突きながら時折ワンツーを放つなど静かな立ち上がりを見せる。2R開始早々、互いに手を出し合い、打ち合いの様相を見せた中、渡辺の放った左のオーバーハンドがヒットしダウンを奪う。
立ち上がった高橋にさほどのダメージは見られず、渡辺も無理はせず淡々と試合は進行した。劣勢を跳ね返したい高橋だが、渡辺の圧力が強くなかなか前に出ることが出来ない。
打ち合いに持ち込み時折パンチをヒットさせるが、渡辺も打ち返し決定打を奪えない。
最終Rに入ると互いの気持ちがぶつかり合う激しい打ち合いが展開されたが、共に有効打を奪えずそのまま試合終了。
判定で渡辺が勝利を手にした。

22B21153 22B21156 22B21171 22B21187 22B21195 22B21203 22B21207 22B21220 22B21275 22B21304 22B21324 22B21329 22B21358 22B21363 22B21373 22B21377 22B21399 22B21403 22B21414 22B21441 22B21504 22B21517 22B21524 22B21570 22B21574
第4試合 ライト級4回戦(東日本新人王予選)
小西佑亮(ワールドスポーツ) vs 長沼蒼大(大橋)

東日本新人王予選のこの試合、10戦のキャリアのうち勝ちは全てKOの小西と2戦ながら負けなし(2KO)の長沼、KO決着は必至と思われた。
サウスポースタイルの長沼に対し、長身の小西はジャブ、ワンツーを放ってゆく。
長沼は小西が出てくるところ、フットワークを使いながら迎え撃つ展開。
1R終盤には左をヒットさせてからのラッシュを見せ攻勢を奪った。
2Rに入ると互いに動きに激しさが見られるようになる。小西が強引に前に出て手を出していく中、長沼は冷静に下がりながらパンチをヒットさせる。
3Rに入り疲れからかガードが下がりパンチが大振りになった小西に対し長沼の左ストレートがヒット、ダウンを奪う。
立ち上がった小西だったが、長沼はさらにアッパー、フックなど有効打をヒットさせ、最後はやはり左ストレートでダウンを奪ったところでレフェリーが試合をストップ。
長沼が新人王予選準決勝に駒を進めた。

22B21606 22B21623 22B21653 22B21657 22B21692 22B21693 22B21724 22B21750 22B21759 22B21772 22B21797 22B21803 22B21904 22B21930 22B21933 22B21935 22B21962

第5試合 フライ級4回戦 吉田拓也(折尾) vs 杉山雄太(セレス)

共に勝ち星のない両者の対戦。4敗と後がない杉山はガードを上げてどんどん前に出る。
対する吉田は福岡からの遠征という事もあり、やや硬さが見られる中、ジャブで杉山を迎え撃つ。1R中盤からは吉田も緊張がほぐれたのか足を使いながらスピードのあるジャブを打ち込んで行った。2R開始早々、吉田の左ボディから右がヒットし、杉山は一瞬腰を落とすが持ちこたえ、打ち合いに転ずる。しかし吉田の優勢は変わらず、再三連打による攻勢を見せた。ラウンド終盤に入り、接近戦からのもみ合いの離れ際、吉田の右アッパーが綺麗に杉山の顔面を捕らえたまらず杉山はダウン。
ダメージを深刻と見たレフェリーは即座に試合をストップ、吉田が東京遠征で嬉しい初勝利を挙げた。

22B22014 22B22033 22B22041 22B22063 22B22092 22B22099 22B22100 22B22152 22B22173 22B22218

第6試合54.5㎏契約4回戦 三浦良斗(ワタナベ) vs 小林亮二(戸髙)

ここまで1敗1分と勝ち星のない三浦、初勝利を目指してどんどん攻めて行きたい所だが、長身の小林が繰り出すジャブに右を合わせて前に出る。対する小林はジャブからのワンツーを主体に三浦を迎え撃つ展開。ラウンド終盤三浦のパンチを躱した後に小林のワンツーがクリーンヒット、ダウンを奪った。
2R目には更に激しい攻防が繰り広げられる。互いに譲らない打ち合いの中、三浦のワンツーがヒットし、今度は小林がダウン。1回転するほどのダウンであったが、ダメージはさほど見られず、このラウンドをしのいだ。
3R目からも互いに譲らない打ち合いが続いたが、やや腰高の小林にパンチがヒットするたびにのけぞるような動作が見られたことでやや不利にも見える。
最終ラウンドは互いの意地がぶつかり合う打撃戦となったが、決め手がなくそのまま試合終了。勝負は判定へと持ち込まれたが、決着がつかずドローとなった。

22B22467 22B22473 22B22535 22B22582 22B22615 22B22621 22B22668 22B22721 22B22733 22B22741 22B22803 22B22813 22B22838 22B22851 22B22928 22B22940 22B22958 22B22964 22B22990 22B22994 22B23014 22B23029 22B23108

第7試合(セミファイナル) スーパーフライ級8回戦
荒川竜平(JB SPORTS) vs 川畑嗣穂(ワタナベ)

現在日本フライ級16位の荒川にアマチュア実績のある川畑が挑んだ一戦。
共にサウスポースタイルから両者ともきびきびとした動きを見せる。
1R中盤、攻め込んでいった荒川の右フックがヒットし川畑はダウンを喫する。
2R以降、川畑も度々強いパンチをヒットさせるが、荒川は追撃を許さない、逆にパンチを上下に散らし攻勢をアピールした。
同じような展開が続く中、劣勢を悟った川畑は強引にラッシュを仕掛ける。
荒川もここをなんとか凌ぐと反撃に転じ、場内のボルテージも最高潮に達した。
6Rに入り疲れを隠せない川畑だが、気力を振り絞りパンチを振るう。
対する荒川もこれにこたえる形で激しい打撃戦に。
荒川の左がヒットし、ふらつき後退した川畑にレフェリーが駆け寄り試合をストップ。
荒川が日本ランカーの貫録を見せたが、川畑も意地を見せた好試合となった。

22B23307 22B23334 22B23349 22B23412 22B23448 22B23452 22B23471 22B23488 22B23558 22B23620 22B23639 22B23661 22B23713 22B23717 22B23745 22B23780 22B23784 22B23792 22B23796 22B23844 22B23887 22B23889 22B23891 22B23903 22B23909 22B23944 22B23954 22B23964 22B23966 22B23980 22B23983 22B24038 22B24073 22B24078 22B24110

第8試合(メインイベント) スーパーフェザー級8回戦
長谷川慎之介(ワールドスポーツ) vs 松浦大地(ワタナベ)

現在日本スーパーフェザー級9位ながらここまで連敗中の長谷川に松浦が挑んだ一戦。頭を低くして左右のフックを振ってゆく松浦に長谷川は左ストレートを合わせてゆく展開。序盤同様の展開が続くが、3R目には長谷川の放った右フックで松浦が大きくバランスを崩し、長谷川がさらに攻勢を仕掛けるが松浦は何とかクリンチでしのぐ。
その後挽回を図りたい松浦はさらに頭を低く前に出る、再三のバッティングにより長谷川が右目尻をカットした。試合は続行となり、出血をものともせず長谷川の攻勢は変わらず。
5Rに入り、打ち込もうと踏み込んだ松浦に長谷川も応戦しようと前に出た所でまたしても両者の頭が激突、今度は松浦の眉間が切れドクターチェックが入った結果、試合続行不可能との判断により勝負は負傷判定に。
不本意な結果となったが、長谷川が判定をものにし、連敗を脱した。

22B24209 22B24213 22B24221 22B24226 22B24236 22B24239 22B24246 22B24268 22B24293 22B24300 22B24303 22B24307 22B24339 22B24347 22B24352 22B24364 22B24402 22B24408 22B24420 22B24425 22B24450 22B24463 22B24473 22B24479 22B24499 22B24531

 

余興 ブラインドボクシング

今回「余興」として全盲、弱視などのハンデを持つ方による「ブラインドボクシング」が
実施されました。ハンデを持つ方々のファイトに会場は驚嘆と称賛の拍手に包まれた。

22B22308 22B22352https://peraichi.com/landing_pages/view/blindboxing/

スパーリング 大保龍斗(横浜さくら) vs 小浦翼(E&Jカシアス)

本来メインイベントで出場予定だった大保龍斗(横浜さくら)が相手棄権による試合中止のため、スパーリングでの登場となった。元東洋太平洋ミニマム級王者の小浦翼(E&Jカシアス)を相手に2Rの熱の籠ったスパーリングを展開した。

22B23184 22B23240

これまでの試合結果一覧に戻る

ページの先頭へ戻る