これまでの試合結果
2011年08月22日
8月12日 ザ・グレイテストボクシング 試合結果
2011年8月12日 第10段 ザ・グレイテストボクシング結果
試合の概要
第1試合 フライ級4回戦
鶴田一之(岡野) 対 大和菊地(戸高)
1R
大和がドファイター!になった!相手が背が高い為、パンチが当らないとの事から頭をふって前へ前へ。オーバーハンドから終始攻める!!
あまり上手くないオーバーハンドだが、ヒットはする!しかし、倒れない程度のパンチだった。 相手は下がる一方なので、大和はグングン攻める。
本来、ジムに入門してきてから大和のリングネームは「山の手のタイソン」のはずだった。肌も小麦色になり、その気満々! フルマークで攻めた。
2R
オーバーハンドを振って勢いあまり、バランスを崩したりもしたが、ファイター大和の勢いは止まらない。出せば当る!相手も手が出せない程の勢いだった。ボディーか、オーバーか。この2つだけで攻めている分かりやすい大和だた、ボディーもひっとする。
3R
次に大和はボディーばかりを攻めた。分かりやすい大和。相手が攻めてこない為、完全に大和のラウンドとなる。
そんな大和も疲れてきたのか?体が流れるようになる。
4R
前にどんどん出て相手はジャブもつけない。
「まとめろ~!大和!!」の声が響き渡る。大和も精一杯まとめに行っているのであるが・・・倒せません。
そしてラスト10秒!相手が足を使って距離を置いて、手を出してきた。 ヤバイ!!
大和はガードして耐えた!
試合終了のゴングが鳴りほっとした。 3人とも40-36でフルマーク。
大和がプロのリングで勝った!!
58キロ契約 6回戦
伊藤健剛(本多) 対 サンダー伊藤(戸高)
1R
スピードのある展開だった。互いにスピードのあるパンチを繰り出す。コンパクトなパンチで攻めるサンダーに対し、大きく振ってパワフルなパンチを出す相手。 相手のパンチをウィービングで上手く交わすサンダー。
相手の左ボディーが炸裂し、サンダーがもらってしまう。
激しい打ち合いの1R。
2R
以前激しい打ち合い。互いにコンビネーションで打ち合う。相手の左ボディーがヒットする。前に前に攻めるサンダーだが、ボディーが少しずつ効いてきた。 動きが止まり手が出ない。 その間に相手はまとめに入る。
青コーナーからタオル投入で試合終了。
2RTKO負けとなった。
フライ級 8回戦
守屋和明(石川) 対 ガンバレ将太(戸高)
1R
サウスポーが初めてのガンバレ将太。試合開始のゴング早々ツルっとスリップ。 そして再開してまたフラっっとスリップ。何をしているのか? 打ち合いが始まった瞬間に相手のアッパーを貰いダウン。
ジャブから繰り出して進めたいガンバレ将太は正面に立ってしまう。一人で空回りしている。
2R
相手を見すぎるガンバレ将太。攻めに行く場面もあったが、頭から入ってしまう為バランスも保てない。偶然のバッティングで相手がダウン。休憩が入る。
3R
攻めに行きたいガンバレ将太だが、バランスが悪い。それに対し相手はバランスを崩しながらも手は出してくる。
ワンツーまでは打つがそれから続かない。 初めてのサウスポーはやりずらいのか?
4R
前にでながら、左に攻める。相手は下がりながら距離をとる。前へ攻めに入った瞬間、頭が当り1ポイント減点をもらったガンバレ将太。コレといったヒットが互いにないまま試合は進む。
5R
お互い手数が少ないラウンド。攻めてもヒットなし。見合いながらのラウンドでワンツーを出してそれで終わる。バッティングでガンバレ将太がカット。
6R
毎回、ワンツーで終ってしまうので、打ち終わりを狙われてしまう。
だらだら試合が続いた。
7R
前へ出ても逃げられてしまう。ココは攻めに行きたいラウンドだが、単発で攻めても相手に逃げられてしまうのだ。
相手が少し疲れてきたか? コーナーに追い詰めても、相手に押し負けて、中央へすぐにもどされてしまう。
8R
手数がようやく増えてきた。しあし、足に力が入っておらず、終始棒立ち。相手に押されると後退してしまう。 力あまって攻めるとスリップ。 完全に気持ちで負けているガンバレ将太。
76-74 77-75 77-76 守屋選手の判定勝ちとなり、ガンバレ将太は2連敗
S・フェザー級 8回戦
三谷拓也(セレス) 対 小澤大将(戸高)
1R
ジャブからのスタート。相手のパンチも良く伸びる。小澤も落ち着いて相手の動きをよく見ている。そしてワンツーフックでクリンヒットし相手がダウン。
多少、ブンブン振るうようになったが、すぐに落ち着き相手を見る。
2R
相手も手足が長くパンチが伸びる。同じ距離で戦うと、もちろんパンチは届かない。 相手も足を使い出し打っては下がって距離を保つ。小澤、我慢のラウンド。
3R
相手が攻めてくるのをじっくり待ったかのようだった。タイミングを見て、ノーガードの打ち合い。
相手をコーナーに追い込み、また左フックがヒット。
そして相手がダウン。
レフリーストップで3R41秒 小澤のTKO勝利。
S・ウェルター級 8回戦
内堀剛(本多)※元日本ミドル級2位 対 庄司恭一郎(戸高)※日本S・ウェルター級6位
1R
相手が入ってくると頭が当る様で、庄司は相手に頭!頭!とアピールする。一回り背が高い相手だったが、まずまずの出だし。
2R
相手の方が背も高く手足が長いので同じ距離では戦いづらい庄司。しかし、庄司は今まで自分より背の高い相手との試合ばかりだったので特に重要なポイントではない。
ゆっくり相手を攻める。
3R
相手が攻撃に出てきた。そして打ち合いに出た庄司。二人とも一揆に手数が増えた。 するとバッティングで庄司の左目がカット。
4R
ボディーがよくきまる庄司だが、カットのせいで前が見えづらい。カットの出血でドクターチェックが入るが試合再開。
庄司のボディーが聞いている相手。打ち合いが続いている。しばしば庄司のパンチがヒットするが、相手も手を出しつづけた。
5R
庄司が打ちあいで、前にでて相手は下がる場面がでてきた。ボディーを嫌がっている相手に、オーバーぎみのフックもヒットする。
6R
相手が前へ出てきた。しあし、庄司がボディーを決めると動きが止まる。
7R
完全にボディーが効いているのだが、相手も手は止めない。互いに打ち合いが続く。
ラストラウンド
相手が出てきたがタイミングを見て庄司も出る。
元ランカー 対 現役ランカー。
やはり今までのようには試合は運ばない。相手も豊富なキャリアと経験をもっているだけに、プライドのぶつかり合い。
77-76、78-76、78-76
庄司の判定勝ち。