これまでの試合結果
2010年05月26日
U-15ボクシング大会 トーナメント
試合の概要
5月23日に足立区のワールドスポーツジムには行われたUー15ボクシング大会のトーナメント戦。
1回戦を勝ち抜いたルキヤ君の準決勝でした。1回戦は相手選手の計量ミスにより、不戦勝だったが、その相手と戦績に反映されないスパーリングを行い圧勝したルキヤ君。その勢いで今回も勝利を掴みたいところだが、相手も7戦のキャリアがありおなどれない・・。
試合開始、ルキヤ君より少し背の高い相手に対し、自分からなかなか攻められない展開に・・・。それでも得意の左ストレートを打ちに行くが当たらない。

相手もしっかりガードし、足の使い方バランスも良くうまい。ルキヤ君は自分のボクシングをさせてもらえない。そんな中、一瞬の隙をつかれ相手のワンツーをもらってしまう。

効いてはいないものの、スタンディングダウンを獲られた。

プロのルールと違いダメージが無くても一発貰えばカウントを数えられてしまう大会のルール。
ダウンで焦ってしまったのかルキヤ君はガードを忘れ頭から突っ込んでしまいレフリーに注意を受ける。
その後お互いに打ち合う展開になるが、またしてもガードが下がった所に相手の左フックが飛んできた。

オープンブローにも見えたがレフリーはルキヤ君にダウンを宣言。

「まだやれる!」とガードを上げレフリーにアピールするも、規定の2ノックダウン制の為、無念のレフリーストップ負けとなってしまった。

ノーダメージで放心状態のルキヤ君。この大会のルールに対応出来ていなかったこともあるが、実力でも相手の方が上であった。
試合後に「相手は強かった・・・。」とルキヤ君自身も認めていた。
悔しさでリング上で泣いてしまったが、今回の敗戦で学んだ事も多いはず。この日の夕方にはジムワークを始めたルキヤ君でした。